ぼやくままに

夕方、普段車がほとんど通ることがない家の裏道に選挙カーが入って来た。

「○○をお願いします！　最後の最後の一押しを！　ありがとうございます！」

と、形骸化した常套文句を所謂ウグイス嬢が連呼していた。

気が抜けた「ありがとうございます」　一体今日、何回発したんだろうか。

二三日前、夢の中に中学、高校と同じだった友人の岡が出てきた。

なにやら鮮明な夢ではっきりと覚えていたんだが、起きてしばらくすると、するすると紐が解ける

ように消えていった。

ただ、同窓会がなんとかこうとか言ってたっけな。

たしか、あいつの家は親が離婚したか、死別したか内情は

子供だったせいか分からないけども母子家庭だったんだ。

もう二十数年見ていないから、見てもまったく分からないかもしれないな。

昔、テレビで枡添元東京都知事が、「政治家になりたい人を政治家にしちゃだめなんですよ」

って言っていたのを思い出す。

結局、自身も例に漏れずその言葉通りになったのか。

でも、これいつの話だったかな。

食う、寝る、遊ぶ、学ぶ、たまに仕事する

これだけ出来ればもう十分でしょう？

ニャだな。