言葉は杖か
自分の書いた日記を再び何回も読んでみる。
うんうん、なるほど、なるほどと思うこともある。
当然といえば当然だ。
なんせさっき書いたり、つい先日のことを頭からひっぱり出してきて、
それを書いたりしたものだから。
ただ、文章にすると分かった気になっていることが怖いことだと思うのだ。
いかにも全てを理解しているような雰囲気で、本当は判然としないものを
その場の思いつきの言葉に置き換えているだけなのではとも思うことがある。
本当の意味で理解するとは、どういうことなのだろう。
腑に落ちる、とか、実感としてもつということなのではないだろうか。
この体と精神で体験してみないと、それは真に理解したことにはならないのではないかな。
言葉は杖みたいなもので、それに始終頼るのは止めたほうがいいな。
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2017.10.18 22:39
2017.10.18 10:19