戻り秋雨
「戻り梅雨」という言葉は聞いたことがあるが、「戻り秋雨」ってあったっけ。
しかし、今秋の空模様はどうもそれらしい。
例年ならこの季節、南の海上にいるはずの前線が日本列島にまで上がってきているという説明を先ほど見た。
日付を見ると今月の10日に書かれたものであった。
梅雨はジメジメとするが、秋雨は肌寒い。
どちらかといえば後者の方がまだ有難いと思う。
これくらいの気温になると、いろいろなことに集中しやすくなる。
本にしろ山にしろ、過ごし易い温度というものがあるのだろう。
少しの温度や湿度の変化に過ぎないが、そんななかでも好き嫌いと騒いでいるこちら人間は
なんと弱い存在なんだろうとも思う。
「楽しきことは良きことなり」
今日は今日という夢幻を見る。
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